松平歯科 院長 松平修一
何よりも大切な事は、治療終了後のメインテナンスです。治療が終わって、ほっとするのは当然ですが、その後の定期健診をしている人とそうでない人では、将来に大きな違いが現れます。
60歳位までは、ほとんどの人が自分の歯で咬んでいますが、60歳を境に徐々に歯を失っていきます。ですから患者さんには、60歳~80歳までの20年間自分の歯で食べられるように、今から定期健診を続けて下さいとお話しています。
60歳を過ぎると、仕事をリタイアする人が増え老後の人生を考える時です。趣味や旅行等に多くの時間を費やす為には、QOLを高く保ち続ける事が必要です。老後の充実した人生を送る為にも若い時からお口の健康に興味を持ち、歯科医院に通うようにして下さい。
60歳~80歳の間、自分の歯で快適な生活を送る為に、若い時からの定期健診は、老後に備えた定期積立貯金と考えて下さい。
どんな事でも結構です。一度相談に来てください。